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外装用段ボール箱以外の紙やボール紙で作った紙箱のことを総称して紙器と呼び、主に個装箱に使われます。

まず白ボール紙に印刷して型抜き（トムソン抜き）します。途中でさまざまな加工をすることにより表面に光沢を出したり、強度を持たせることも可能です。
弊社が行う主な表面加工としては、「ニス引き・光沢コート・プレスコート・UVコート・フィルム加工（PP）」などがあります。
また、コートボールに片面段ボールを貼合することで、段ボールの持つクッション性を加えることができ、食器や精密機械など、衝撃に脆弱な商品を入れることに適した紙器を製作することも可能です。

「貼箱」とは、裏白チップ等の中芯（生地）に印刷紙や様々な和紙や洋紙を「貼紙」として、専用の接着剤（ニカワ）を用いて貼り付けて仕上げる紙製の化粧箱のことを指しています。

芯となるボール紙が厚くしっかりとした「腰」を持っており、そのボール紙の四隅を専用のテープで接着した上に、さらに和紙や洋紙などを貼り付けて作製するという手法、つまり「それぞれの素材がしっかりと接着されて形成されている」と言う意味で他の紙器に比べて非常に堅牢です。
また、質感のある紙などを直接貼ることで、より豊かな表現が可能になります。見た目の良さと堅牢性を両立した貼箱は、贈答品や進物用の高級パッケージとして多く使用されています。

段ボールの持つコストパフォーマンスや耐衝撃性・強度を備えたパッケージです。印刷や箔押しなどの加工を施す事もでき主に季節ギフト用パッケージ、POP（店頭用展示台）等に使用されます。

主に輸送用として使われており、衝撃や水濡れ、日光といった様々な外的要因から中身を保護します。商品の保護を目的としている為、厚みのある段ボールシートが使われます。

クッキーやチョコレート等、割れやすい食品類に多く使われてきたスチールタイプの缶に代わり、軽量で取り扱い易く、更にリサイクルも出来る優れたパッケージです。紙の特性を活かし、印刷はもちろん様々な表面加工にも対応します。弊社オリジナルの口径サイズも多種ご用意し多種多様なニーズに柔軟に対応致します。